1人目の時には感じなかった不安と楽しみ
2人目の妊娠がわかったとき、正直、少し余裕があると思っていました。
1人目のときは全部が初めてで、妊娠も出産も育児も、何が正解か分からないまま進んでいました。でも2人目は、少なくとも一度は経験している。赤ちゃんが生まれて、泣いて、ミルクを飲んで、少しずつ大きくなる。その流れを、なんとなくイメージできていました。
2025年8月、妻から「心拍確認できました」と連絡が来ました。
「心臓ぴこぴこ動いていました」
その言葉を見て、まずホッとしました。
2人目も体外受精で授かりました。1人目のときは2回目でしたが、2人目は1回でうまくいきました。ありがたいな、と思いました。
ただ、1人目と違ったのは、すでに長女がいることでした。
妻はつわりでしんどい中でも、長女のことを見てくれていました。保育園の送り迎え、家のこと、毎日の生活。妊娠だけに集中できるわけではありません。
私はLINEで「何もできずにすみませぬ」と送っていました。
今見ると、ちょっと情けない。笑
でもその時は、本当にそういう気持ちでした。
楽しみもありました。
長女がお姉ちゃんになること。
お腹の赤ちゃんを家族で迎えること。
1人目のときにはなかった想像がありました。
一方で、妊娠初期には出血や血腫の話もありました。
「血腫はまだあるけど、様子見です」
そう聞いても、どこまで心配すればいいのか分かりません。検索しても安心できるような、できないような情報が出てきます。
1人目のときの不安は、「何も知らない不安」でした。
2人目の不安は、もう少し現実的でした。
上の子をどうするか。
妻の体調をどう支えるか。
仕事をどう調整するか。
楽しみと不安が、ずっと同時にありました。
このときはまだ、この妊娠が後にNICUにつながっていくとは思っていませんでした。
ただ、「2人目だから大丈夫」と簡単に思っていた部分は、たしかにあった気がします。
